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不動産オーナー様へ

マンションやアパート、借家などの賃貸物件を所有されているオーナー様向け情報

コンサルティング/独自の「建物診断」をはじめ、物件をより魅力的にするためのノウハウ、あります。

時代や市況で刻々と変化する不動産の商品価値。変化を捉え、物件の魅力を維持するには。 「建物診断」を実行する前に、賃貸オーナー様が於かれている 不動産業界の現状、商品価値の維持に必要な対応策を考えてみます。

市場の「過去→現在→未来」の変化を理解する

賃貸市場における需要と供給のバランスは確実に変化しています。

賃貸オーナー業と言えば、一昔前までは「部屋を貸してあげる」立場でした。年々市場が厳しくなる現状は「部屋を借りてもらう」立場へ変わってきています。この市場の変化への対応できるかどうかが、今後の賃貸経営のキーポイントとなるでしょう。まずは市場の変化『過去→現在→将来』の動きを理解することからスタートしましょう。

ある賃貸物件の場合〜賃貸市場を取り巻く変化〜

変化の流れ

新築購入

新築物件という事で、募集後すぐに満室になる。収支も順調で、収益物件として順調なスタート。

次

新築物件の乱立で競合増加→経営悪化

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●新築物件の乱立

周辺に新築が建ち、空室が出ても次に入居まで、少し時間がかかるようになる。

●対応策(家賃の値下げ)

管理会社からの薦めもあり、少し家賃を下げることで、入居率の維持を計る。

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●飽和状態の賃貸市場

一時期の建築ラッシュは落ち着きましたが、人気のエリアでは、まだ建築も多い為、周辺地域の物件数は数多くなり、入居希望者に対しての物件数が飽和状態になる。

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中古物件の増加
さらに経営悪化
対応策の検討
厳しい賃貸市場の中で、5年後、10年後を見据えた対応策は?

上で述べた経営悪化に至るプロセスを回避するためには、どのような対応策をとれば良いのでしょう。以下で、いくつかの対応策を検証してみます。

対応策:まずは家賃を下げる

収支のバランスを考えると、すでに限界まで下げてしまっている状況で、これ以上下げることができない。対応策としては非現実的です。

対応策:建て替えて付加価値向上を目指す

収益物件として、やり直すには建て替えという選択肢もあります。

しかし 建て替えを行うには、建て替え費用の他に、解体費や入居者の立退きが発生します。

また建て替え後に設定できる家賃にも限界があり、建て替え費用が充分にペイできるかリスクがあります。 但し、エリア(土地の形成)によっては、立替えによって、大きく収支があがり、収支バランスが非常に良くなる場合がありますので、必ずご相談下さい。

対応策:いっそ売却する

立替えも良い場所でなければ、最終的に「売却」を考えてしまう・・・でも、売れるでしょうか?

現在の不動産市場をみると、土地は底値と言われています。良いエリアになると上昇しているエリアもあるようですが、現実的にそういった土地は少なく、希望額での売却は難しいようです。

また建て替え同様、入居者の立退きが発生し解体費等もかかりますので、売却額からマイナスされる要素も多く、希望額での売却はますます困難になってきます。

大事な資産・不動産を「お荷物」にしないためには…

収支の悪い物件は、オーナー様のみならず、相続時には負の遺産となり、受け継ぐ方への負担になる可能性もあります。

そのような事態を避けるにはどのような対策を選べば良いのでしょう?

「中古物件」対策に注力する

まずは対策対象を中古物件にしぼり、他の中古物件にはない「お部屋探しの方へのアピールポイント」をつくり、他物件との差別化を図りましょう。

入居者のニーズをつかむ

当たり前のことのようですが、なかなか実践できないポイントでもあります。オーナー様の趣味や考え、感性、また工事会社に言われるままのデザインやカラーなどで施工してしまいがちです。

高い費用=いいもの?

高い費用をかければ、いいものが出来上がるのは当たり前です。しかし対象が収益物件の場合、いかにコストを抑えるかがポイントです。少ない予算でいかに効果を上げるか。これが賃貸市場で生き残る為のポイントです。

まずは物件の現状を知ることが第一歩。「建物診断」から始めましょう!